20090126

重力ピエロ




先週に続き、伊坂を読む。

実際に、レイプされて妊娠した子供を
産んだ人っているのだろうか。
重たいから、読んでいるときずっと灰色だったけれど
ラストのパパのヒトコトで明るく清々しい展開に。
ちょっと泣けた。

家族の絆なんだれど、
人間関係すべてに通じる正しい在り方だと思う。
パパもママも素敵だし、
飄々とした兄弟の掛け合いも好き★


本筋とあまり関係ないけれど。。
ネアンデルタール人が進化して
クロマニヨン人になったわけじゃなくて、
何万年か共存していた時代があり
生存競争があって、新人が残ったって話がある。
クロマニヨン人の方が器用で、芸術心もあったそう。
今の時代で考えると不思議な気持ちになる。
人間に似ているけど人間じゃない生き物がいて
同じように生活しているってことになるのか?
チンパンジーとか猿とかよりもっと人間にもっと近くて
やみくろ的なイメージ。

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